WIPO-2015年12月14日に公表された植物品種の出願統計報告

世界知的所有権機関(WIPO)は2015年12月14日に最新の植物品種出願(Plant Variety Application)の統計報告を公表しました。

植物品種出願

2014年の植物品種出願の総件数は約15600件であり、新記録に達しました。2013年と比較したら、2014年の植物品種出願が3.3%成長し、4年連続の成長になります。

トップ4位の植物品種出願国

欧州植物品種庁(CPVO:The European Union’s Community Plant Variety Office)は3625件の植物品種出願件数でランキング第1位になり、中国は2026件の植物品種出願件数でランキング第2位になり、米国は1567件の植物品種出願件数でランキング第3位になり、ウクライナは1447件の植物品種出願件数でランキング第4位になります。

トップ4位の植物品種出願国の植物品種出願成長率

トップ4位の植物品種出願国の中に、中国と欧州植物品種庁による植物品種出願成長率はそれぞれ+34%と+10%です。他の国の植物品種出願成長率が減少し、その中、米国による植物品種出願成長率が17%下がり、減少率が一番多いです。

 

世界知的所有権機関より

http://www.wipo.int/pressroom/en/articles/2015/article_0016.html

 

キーワード:WIPO、植物品種出願、2013~2015